
どうしても左が下がる。地平線、水平線の話である。気をつけているつもりだけれどなかなかなおらない。あと、被写体の面に対してレンズが垂直に向いているかというところもいまいち自信がない。今更という感じだけれど、ひとつひとつを丁寧にできない性格がこういうところに表れる。
キヤノンプレミアムアーカイブスの
市橋織江さんの回を興味深く見た。市橋さんといえば、広告や雑誌の分野で、今とても売れている写真家である。番組の中で、彼女は、たんたんと撮っている。きっと、いつもの撮影パターンとはちょっと違っているのだろう。そして、彼女の撮影行為を彼女の写真にするのは、多くプリント、セレクト、編集の部分に依存しているのではないか。そんな気がした。でも、やっぱり何より、彼女自身が彼女の写真になっている。